真珠の耳飾りの少女

Girl with a Pearl Earring: A Novel (Deluxe Edition)

Girl with a Pearl Earring: A Novel (Deluxe Edition)

Johannes Vermeerをヨハネス・フェルメールと読むのがまず最初わからず(泣)他にも結局最後までどう読めばいいかわかんない名前ばっかりでした。。。MaertgeとかAleydisとかTannekeとか、van Ruijvenとかvan Leeuwenhoekとか!もー!
内容自体は絢爛豪華、極彩色の文章で、画家フェルメールの絵を描く様子だけでなくて、緑色の運河や赤く石路の染まった肉屋や、冬の空の「angry grey」や、とにかく描写が綺麗でした。綺麗というか、流麗?とにかく美しい小説でした。
主人公のグリートがメイドに入ったフェルメール家、人間関係が結構複雑に入り組んでいるんですが、義母のマリアが一番好きです。どっしりしていて、ニュートラルで。

ここんとこいろいろ読んでて、英語読むのが少し食傷気味になってきた。。。